僕は高校受験で受験科目に社会が無かった影響からか、全く社会に興味がないのよ。

大学入試の時も日本史を選択してたんだけど、ほぼ勉強しなかった。

北条政子が源頼朝の奥さんだったって大人になってから知った時はなかなかのショックだったなあ。

なぜ興味が湧かなかったのか

僕は昔っからものすごく効率重視派。そして暗記大嫌い派。

数学は公式を1つ覚えたら対応できる問題はかなり多くなるし、英語も構文の数自体はそんなに多くないよね。

理科も数学と似た感覚で物理を選んで、「覚えること」よりも「解き方」を重視することで対応してきた感じ。

でも社会だけは覚えるしかないし、「何年に誰が何をした」とか、重箱の隅をつつきだしたらもう覚えることが数限りない。

しかも、「これ将来何の役に立つんだよ」とか思いだすともう全くヤル気が出ず。

大学入試で選択科目にまでしてるのに、どうしても勉強する気になれなかったんだよなあ。

なぜ本気で勉強しなかったのか

それは上記の理由に加えて、東大の日本史が他の大学の日本史と比較してあまりにも異質だから。

どれだけ勉強してもそんなにいい点が取れない反面、全く勉強しなくても全然点が取れないわけじゃないという出題形式。

じゃあ日本史はホドホドで、他の科目に手をかけた方が効率よくない?

というわけで、本当に割り切ってほとんど勉強しなくなってしまったというわけなのです。




スポンサーリンク
異質なポイント

東大日本史の何が異質かというと、日本史問題がたった4問しかないこと。

えっ、4問!?

そう、たった4問なのです。

出題形式

問題のスタイルは、「これぞまさに歴史学!」というスタイル。

問題文中で現存している関連資料が紹介され、「ここから読み取れる当時の状況を150字以内で説明せよ」という感じ。

そうだよなあ、歴史ってのは残っている資料を組み合わせて状況を類推することでしか成立しえない学問だもんなー。

類推された結果を一生懸命覚えるようなしょうもない試験ではなく、類推する力そのものを試す試験とか、チョー気持ちいい!

少なくとも、一問一答みたいに単語をセコセコ覚えるような意味のない試験はもう歴史って言わないでほしいよね。

想像力勝負

ここまで東大の日本史スゲーって言ってるにも関わらず、結局真剣にやらなかったのよねー。

だって要は何年に起こったとか、人の名前とか、事件の名前とか、細かい単語を覚える必要が全くない、僕にとっては夢のような社会のテストで、そんなに勉強しなくても、資料を読めばある程度対応できる可能性が高いし。逆にめっちゃ勉強してもそこそこの点しか取れなさそうだし。

歴史は流れを知ってればそれでいい、あとは想像力勝負!という感じだったね。

しかも各問題で出る範囲がきちんと決まっていて、捨てる、捨てないを明確にすることができるのよ。
1問目:古代(大和~奈良)
2問目:中世(平安~室町)
3問目:近世(江戸)
4問目:近代(明治~)

もちろん現代に近づくほど残存している情報は多いので、情報量が少ない=問題がパターン化しやすい1,2問目が勝負どころっしょ!

というわけで僕は3問目は半分捨て、4問目は完全に捨てたので、脳みその中に幕末以降の知識が全くありません。
幕末で知ってる単語は15代将軍徳川慶喜と大政奉還のみ!

坂本竜馬とかのドラマ見て全く興味が湧かないのもそういう背景があるんでしょうねえ。

でも今から思うと、東大の日本史って本当に奥深いので、もったいなかったなと思うよ。

※東大の日本史問題がどんなものか興味のある方はこちら




スポンサーリンク
再チャレンジ

こうしてずっと歴史から逃げてきたけど、最近長男に日本史を教えてると、「あれ、なんか面白いじゃん」と感じるようになってきた。

長男が日本史好きになったのを機に、僕ももう一回日本史に触れてみようかな。

で、もう日本史のストーリーはこれ1冊読めば分かるわっていう以下の本を読破。
いや、もうこれメチャンコ分かりやすい!ほんと受験生みんなに読んでほしい!

で、これ読んで東大の問題とか解いてみると、そこそこ対応できるんじゃない?っていう感触を得ることができて満足。

そのあと、よせばいいのに好奇心で早稲田とか慶應の日本史見てみたら1問も解けず爆死。

なんじゃこりゃ!難しすぎるだろ!うーん、なんか釈然としないなー。

まとめ

今頑張って勉強してる若い受験生たち!特に歴史が苦手だって思ってるみんな!

単語覚えることは歴史の勉強の本質じゃないから、出来なくても全然気にすんな!

歴史の裏には多くの出来事があるんだよね。

特に今にはない身分制度があり、身分の高い者が身分の低い者から搾取をし、そんな中で身分の低い者は智恵を使ってその辛い状況を抜け出したり、少しでも楽しもうと工夫をする。

それが宗教という形になったり、文化や乱、一揆という形になって現れる。

「〇〇文化」とか「〇〇の乱」という単語の裏には必ず多くの人の心、思考が渦巻いている。単語なんて人の心、考えが具現化したものに名前を付けたにすぎない。その単語の裏にある人の考えに思いを馳せることが歴史だということに気付いてほしい!

…学べば学ぶほど、結局のところ歴史なんて搾取したいお上と、搾取されながらも楽しく生きたい民衆のバトルであり、それって今とあんまり変わんないじゃんと思って愕然とするのであった。

まあ、とにかく頑張れ受験生!

(関連記事)
息子が東大に行きたいって言いだしたので全力でサポートしたいが、大したことが言えないw
ドラゴン桜の「教えてやる!東大は簡単だ!」を文系で考えてみた
受験生必見!一番効率いい受験勉強のやり方はこれだ!
大人になってから分かってきた東大日本史の奥深さ
長男に「ドラゴン桜全巻セット」プレゼントしてみた!
長男の高校の特進クラスがまるでドラゴン桜な件
長男へ。高校での勉強の仕方について教えて進ぜよう

スポンサーリンク
ツイッターで更新情報をお知らせ
スポンサーリンク
応妻!全記事リストはこちら
まなどん(妻)のブログはこちら