先日、長男が4月から通う高校の保護者説明会に行ってきたよ。

3月のうちにちょっとした英数国の宿題があり、4月にテストがある模様。まあ力を抜かないようにさせるには適切な処置ですな。

これを聞いた時、ふと自分自身の中学卒業後の春休みを思い出した。

灘高校に高校から入ると大変

僕は高校入試で灘高校に入学したので、もちろん4月から高校の勉強を始めることになる。

だけど中学校からの内部進学組の150人は、既に中学3年生の段階で高1~2の勉強まで終わらせてるのだ。

新しく入った55人はその進度で進んでいる中にいきなり放り込まれるわけにはいかないので、新高(シンコウ)と呼ばれ、他の3クラスから1クラスだけ隔離されて勉強をすることになる。

しかし、こうして守られているのは1年間だけ。1年後に控えた高校2年生のクラス替えではもう他のクラスのメンバーと混ざらなければならない。

要は高校1年生の1年間で通常の高校生の2年分くらいの勉強をしないと追い付けないのだ。

どこで追いつくのか

とはいえ、じゃあ高校1年間で2年分勉強しろと言われても、人の2倍時間があるわけではないので簡単ではない。

そこで春休みを利用させるのである。

先生「数学は春休みの宿題で数Iの青チャート一冊終わらせてきて。」

中学を卒業したばかりのハナタレ小僧には、それがどれだけのことを意味するのか当時分かってなかったけど、今になって思うと無茶させるよなー。しかもフツーのことのように軽く言うもんなー。

春休みに数Iの青チャート一冊って、要は高校1年の数学の大半を2週間で終わらせて入学してこいってことだもんね。

まあとりあえずやったわけだけども。

確認テスト

そして4月の初めての数学の授業の日、いきなりの確認テストがあった。

僕たち新高は基本的にテスト大好きテストマンだったから、その確認テストも「さあ満点狙ってやるか」くらいの意気込みで臨んだわけだけれども。

ところが、50分の授業時間を丸々そのテストに充てられたにもかかわらず、全く終わらない。難しいのもあるんだけど、それに加えて分量が半端ない。もがいても全く前に進まない。こうして僕の高校入学後初めてのテストは点数なんて無いに等しいくらいズタボロにやられたのだった。

僕はその時も無知だから、「灘高恐るべし」ではなく、「高校の問題ってこんなに難しいんだ・・・」と遠い目をしてた。

後で知ったのだが、その時やらされたのはセンター試験の数学。それも数Iと数IIを一緒にやらされてたらしい。

いやいやいや、センター試験本番で数I、数IIってそれぞれ1時間ずつのテストじゃん!それを高校入って初めて授業受けるハナタレ小僧に50分でやらせるってなんじゃそりゃー!しかも数IIとかやってすらないし(笑)

そんな高校生活のスタートだった。




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長男に話した

長男が中学生になってから、「お父さんはこういう高校生活のスタートだったなあ」と話すことがあった。

そうしたら、長男は「俺も同じようにする」といって中学生なのに高校の参考書を買ってやりだした。

そういえば長男が小学生の時に、「お父さんは公文を小学5年生からはじめて、小学6年生で中3分野まで終わらせたなあ」って話したら、「俺も小5から公文をやる」って言いだしたなあ。しかも小4の段階で「公文やるか?」って言っても「いや、お父さんと同じ小5からしかやらない」と言い張ったりして。

良くも悪くも、子どもは親の背中を追いかけるものなのだなあ。父親として、カッコいい背中を見せてやらないといけませんな。

今と重ねる

ふとそういう高校生活のスタートを思い出して、「えげつない始まりだったなー」と思った時に、ふと今の会社のスタートを思い出した。

入社3日目の右も左も分からない状態の時に、朝10時の会議で「ここ影響のインパクトを14時に部のメンバーの前でレポートして。」とフツーに言われたあの感触、まさにこの高校入学前と同じやん!デジャヴやん!

この今の仕事と灘高校の宿題に共通すること、それはいきなりでもレベルの高いことに挑戦させること。

「いやいや、そんなん無茶ですやん」と言って断ってしまうのは簡単だし、逆に「こいつにはこれくらいが丁度いいんじゃないか」と課題を渡す方が天井を決めてしまっても相手の成長は無い。

『高いハードルを渡せば、それを超える努力をするはずだし、超えられる人間を選んで入れているはずだ。』

これこそがこの両者の根底に流れている考え方だと僕は思う。

まとめ

何と言うか、昔も今も、ほんといい経験させてもらってる。

とにかくハードルが高ければ高いほど、苦労もするけど成長もするわけで。

今もまだ発展途上だけど、より一層努力して、さらに大きく成長していきたいなと思っとります!

やるで!やったるで!

長男の高校入学を前に、そうやって勝手に自分に置き換えて、一人で燃えてしまうのであった(笑)

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