有馬記念の枠順が決まったね。
1.オジュウチョウサン 逃~先
2.クリンチャー 先
3.モズカッチャン 先
4.マカヒキ 追
5.パフォーマプロミス 先
6.サトノダイヤモンド 差
7.サウンズオブアース 追
8.ブラストワンピース 追
9.リッジマン 逃
10.ミッキースワロー 追
11.ミッキーロケット 先
12.レイデオロ 差
13.スマートレイアー 追
14.キセキ 逃
15.シュヴァルグラン 差~先
16.サクラアンプルール 差

展開予想

上の枠順の馬の名前の横に脚質を記載してみた。
逃:逃げ馬、先:先行馬、差:差し馬、追:追込馬

まず絶対に逃げたいのがキセキ。天皇賞秋ならびにジャパンカップという2大GIを逃げて3着、2着と結果を出しているこの馬が、有馬記念で逃げずに控えて負けたらファンからも馬主からも調教師からも何を言われるか分からない。出遅れたら仕方ないが、そうでもない限り逃げると考えるのが普通だろう。

ところがそのキセキが14番という大外に近い枠に入ってしまった。スタート後直線が長い東京競馬場ならまだしも、スタートしてすぐにコーナーがある中山競馬場では外枠から逃げようとすれば相当早いペースで馬を押して前に行かなければハナに行くことはできない。

まさに『大外枠に絶対逃げたい逃げ馬がいる=ハイペースになる』の法則が発動しそうな状況ではないか。

それだけではない。普通にゲートを出れば労せず前に行ける内枠にキセキ以外の逃げ&先行脚質の馬が結構固まっている印象(オジュウチョウサン、クリンチャー、モズカッチャン、パフォーマプロミス)。キセキはこれらを押しのけて先頭にいかなければいけないと考えると、相当の重労働のはずである。

さらに間の悪いことにステイヤーズSを先行から制したリッジマンがいる。こうした少し力が足りないようなGI初挑戦の馬はどういう戦略を取ってくるか。どうせ後方から差せるような脚は持ち合わせてないのだから、とにかくできるだけ前に行って後ろの馬の末脚の不発を願うしかないのである。きっとリッジマンも押して前に来ることが予想される。

こうしてどうしても逃げたいであろうキセキを阻む逃げ・先行馬がこれだけいる状況では、下手したらキセキが外枠から初めの1000mくらいずっと11秒台を続けるような狂気ラップを刻む可能性があるのが、今回のレースのまず始めの展望である。

過去10年の狂気ラップ

過去10年を振り返ってみても、スタートしてから5ハロン目まで連続で11秒台のラップを刻んだ有馬記念は2008年と2009年しかない。

2008年は伝説の牝馬ダイワスカーレットが狂気ラップで逃げて押し切ったレースで、この馬についていった先行馬はすべて壊滅、最後方14番手にいた最低人気のアドマイヤモナークが最速上がりで2着になってしまった。

2009年は5番人気リーチザクラウンがやはり狂気逃げの末13着。前にいた馬はこちらも稀代の名牝ブエナビスタを除いて全滅。ドリームジャーニーら道中2桁番目の位置取りで走っていた馬が上位を占めた。

そう、いくら前にいるのが圧倒的有利な有馬記念とて、狂気ラップになると2桁番手くらい後方にいる馬に流れが向くのである。誰もそんな馬は買いたくないので大荒れである。そんな気配がムンムンと漂う今回の枠順なのである。




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展開図
1)スタート直後

まず1枠のオジュウチョウサンがみんなの期待を背中に受けて逃げ。それを追うリッジマン。キセキは押して押して出していくも14枠からではリッジマンに並ぶくらいまでか。あと先行するのは内枠のクリンチャーとモズカッチャンあたり。

2)1周目4コーナーから直線

1周目4コーナーから直線にかけてキセキがペースアップして先頭へ。直線なのでさらにハイペースが続く。

3)1コーナー上り坂

1コーナー上り坂では隊列が大きく縦長の展開に。キセキが飛ばして1000m59秒台のハイペース。大きくあけてオジュウチョウサンとリッジマン。その後ろにクリンチャー、モズカッチャン、パフォーマプロミス。

中団にサトノダイヤモンド、ミッキーロケット、レイデオロがいて、それを見るような形で外枠から前に行けなかったシュヴァルグラン。

後方集団にサクラアンプルール、マカヒキ、ブラストワンピース、ミッキースワロー。最後方追走がサウンズオブアースとスマートレイアーの展開。

4)向こう正面

向こう正面中ほどでもキセキが飛ばして4馬身のリード。あとの体制は変わらず3コーナーへ向かう。

5)3コーナー付近

3コーナー手前からオジュウチョウサンとリッジマンの手が動き出す。キセキ依然先頭、クリンチャーが2番手、3番手モズカッチャン。

サトノダイヤモンド、ミッキーロケット、パフォーマプロミスはこの位置ならまだジッとしている。

ここでレイデオロが外からスーッとマクリ気味に進出を開始、それを見てシュヴァルグランも合わせてついていく。

後方にいたマカヒキ、ブラストワンピース、ミッキースワロー、サクラアンプルールも徐々にポジションを上げていく。

6)2周目4コーナーから直線

4コーナーカーブから直線。

先頭は逃げるキセキだがリードが無くなって、外からレイデオロとシュヴァルグランが差を詰める。

先行勢の脚が止まって、外からサクラアンプルールが追い上げて、それを追うマカヒキは岩田が得意の内に進路を取る。

ブラストワンピースとミッキースワローは今までのレースぶりから、間違いなく大外から追ってくるはず。

直線、キセキをおさえて一旦先に先頭に立つレイデオロに、追い込み勢がどこまで届くか・・・が展開からのストーリー。

追込馬の評価

上の出馬表に書いた脚質からすると、差し&追込馬は9頭。そのうち能力の衰えからレースについていけずに後方からのレース運びになっているサウンズオブアースとスマートレイアーの2頭は圏外。

残りマカヒキ、サトノダイヤモンド、ブラストワンピース、ミッキースワロー、レイデオロ、シュヴァルグラン、サクラアンプルールの7頭を評価する。

今までのレースぶりより大将格はやはりレイデオロとせざるをえない。そしてサトノダイヤモンドが物足りないレースを続けており、今回も中団からそのまま伸びない競馬をしそうな雰囲気を醸し出している。

気になるのはマカヒキとミッキースワロー。どちらの馬も今までは展開に恵まれないレースが続いてきたが、天皇賞秋やジャパンカップでも前残りの展開になりながらもしっかりと最速やそれに近い上がりで追ってきている。逃げ先行馬が総崩れになる文脈ならば、ついに流れが来てもおかしくない。

ブラストワンピースは世代最強クラスと言われながらも今まで不器用な最後方からの競馬しかできなかったが、今回はその不器用さが功を奏する流れになるかもしれない。サクラアンプルールやシュヴァルグランは大外8枠からの出走で前に行けないことが却っていい方向に働く可能性が高い。さすがにサクラアンプルールは1着までは無いと思うが。

ただこの先行勢ぶっ飛びストーリーの中で1頭怖いなと思うのは、内枠でMデムーロ騎乗のモズカッチャンが好スタートを決めるも、1週目の直線あたりでペースが速いことに気づいてレイデオロくらいの位置まで下げ、そのまま内枠で死んだふりをしていて、直線で内から抜け出す画。デムーロとルメールだけはGIでは買っておかないといけないのである。くわばらくわばら。

あとは重馬場ならクリンチャーかな。

今のところの買い目

◎12.レイデオロ。この展開でレイデオロが先頭に立った後、後ろから3頭に差されることはまずないはず。3着以内に入る軸馬はこの馬しかいない。

残りの馬は4.マカヒキ、8.ブラストワンピース、10.ミッキースワロー、15.シュヴァルグラン、16.サクラアンプルール+3.モズカッチャン,2.クリンチャーをどうするか。

3連複◎1頭軸で
12
2,3,4,8,10,15,16
2,3,4,8,10,15,16
の21点

3連単
12
2,3,4,8,10,15,16
2,3,4,8,10,15,16
の42点

2,3,4,8,10,15
12
2,3,4,8,10,15,16
の36点

馬連
12-2,3,4,8,10,15,16
の7点

大荒れを期待して
2,3,4,8,10,15,16の馬連BOX21点

あたりからもう少し絞り込む予定。

最終買い目

以下の馬券を購入しましたー。全部で9,000円。

(関連リンク)
有馬記念予想 前哨戦回顧編
有馬記念予想 レース展開編

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