最近別の会社で営業をやってる友人から、こんな相談をもらったよ。

あまりにも旧態依然としてて唖然としたので書いとこう。

友人の相談

ここから—

今会社で『若い奴が日経を読まん。だから営業が出来ない。そんなやつはいらん!』という意見が出てます。

ちなみに僕は相手の限られた時間の中で新聞からの情報での会話は少し会話の密度が足りない気がします。

どう思いますか?色んな意見が聞きたくてラインしました!

—ここまで

僕の感想

日経読まないから営業ができない!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

いやいやいやいや!

今の世の中、電車で日経新聞(紙)を開いている人なんかいる?いないよね?

じゃあ携帯で日経読んでるかというとそんなことなく、みんなゲームかSNSしててるよね?若いやつだけじゃなくおじさんも!

だから日経が問題じゃないんだよ。

そもそも会社としてカスタマーに提供すべき「営業」は、会話力ではなく提案力であるべきで、それは会社が主体的に創り上げなければいけない。

提案力は業界知識、商品知識、ストーリー構築力、資料作成力、話し方(プレゼン力)などで構成されるが、それらは日経新聞を読むことでは得られないと僕は信じてる。

日経読まないと営業できないなんて、営業の本質ではなくごくごく一部の雑談部分だけを切り取ってフォーカスした詭弁にすぎない!

特に自社の深い商品知識であったり、それを分かりやすく相手に伝えるための資料作成力やプレゼン力は、自分の経験と周りの支えから出来上がるもんでしよ!?

なんて上司や!自分達が部下の営業力の無さを、自分の育成力の無さではなく、部下が日経読まないことにすり替えてしまっている!

『若い奴らは朝ごはんをちゃんと食べてこない!だから営業が出来ないんだ!』と同じレベルのことを言ってるということに早く気づいてもらいたい。




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相手の立場にも立ってみる

こういう議論は一方向の視点からだけだと公平に物事を見られないから、上司を擁護する視点にも立ってみよう。

おそらく上司からすると、今の若い人達が自分が期待するだけの努力をしてないように感じるのだろう。

「商品知識くらい知っとけよ!」

「訪問する業界の動向とかニュースは調べとこうよ!」

これは正直あると思う。

上司が調べろと言わなかったら調べないのか?

物を売ることををそんなに甘いものだと考えているのか?

今の若い奴らが全く向学心が無いから営業ができない!という気持ちが「(何もしないなら少なくとも)新聞くらい読め!」という言葉になっているとするなら、理解出来るかも。。。と思う。

似たような例で言うと、僕も息子に「知らない英単語が出てきたら辞書で調べるクセをつけろよ!」とか言っちゃって、「は?ググるだろ?」と言われるような感じかな。

言いたいことは同じなのだが、それぞれの生きてきた時代が違うからツールが違う。

そこで言いたいことをキチンと伝えず、「このツールを使え」と言ってしまうことで話の焦点が枝葉末節のツールのズレに置き換わってしまい、今回の話のように全く相手に内容が伝わらなくなってしまう。

これは我々40代、50代あるあるなので注意が必要なのだ!

まとめ

というわけで、今回の話は日経新聞がどうかということが問題ではなく、伝えたいことをキチンと明確にしていなかったことが問題なように感じる。

「日経新聞読め!」という意味が伝わりにくい比喩に頼らず、もっと細かく砕いて具体的に伝えていかないといけないということだね。

あ、もしかしてこれがジェネレーションギャップってやつなのか!?

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