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エクセルマクロ勉強会のイベントを立ててみた

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エクセルマクロ勉強会のイベントを立ててみた

ようやくエクセルマクロ勉強会の資料のリニューアルが完成!全82ページに及ぶプレゼン資料になりました!

僕の思い

今の世の中には、ほんとにしょうもない時間ばかりかかるエクセル仕事で一生懸命手を動かして1日が終わっている人が山ほどいるだろうと思ってる。

そうした人達がちょっとマクロを知るだけで、そうした仕事にかかる時間が半分、もしかしたら10%くらいまで削減できるかもしれないこともあると思う。

また、誰かに「これやってくれない?」とエクセル仕事を頼まれた時に、マクロを知らない人はすぐに手を動かしだすしか手段がない。

一方マクロを知っていれば、「手でやったらどれくらいかかるか」、「マクロを使えばどれくらいで終わるか」など1段高い視座から仕事を見ることが出来、最も効率の良い手法を選択することが出来る。

まさに知らない人ほど苦労をするという構図が生まれるのだ。

僕はこうしたエクセル仕事に関する「無知による苦労」を極力減らしたい。それにより色んな会社で労働時間が短くなり、かつ人為的ミスの起こりえない環境が量産できれば、社畜大国ニッポンを変える一助になるのではないかと考えているのだ。

僕は前の会社も含めてトータル200人くらいにマクロを教えてきたが、引き続きそれを継続したいなと強く思うのだ。

実績

実際に僕が仕事で作成した最も効率の良いマクロは、毎週何万行とあるデータから
・カテゴリ別:30カテゴリ
・サブカテゴリ別:各カテゴリ6つ
・チャネル別:3チャネル
ごとにオートフィルタをかけてデータを取るという業務。

これを手作業でやると30×6×3=540回。商品別/ブランド別に別データで同じだけ作業が発生するので実質2倍の1080回もコツコツとフィルタをかけないといけないのだ。

3ヶ所にフィルタをかけて、出てきたデータをコピーして、該当する遠く離れた別のシートのセルに正しくコピーする、そのセルの位置もフィルタの対象ごとに全て違う・・・1回コピペするだけで普通に1分くらいかかる。

それだけで1080分。時間に直すとなんと18時間。

もちろん全く疲れずに、ペースを落とさず、休まず働き続けたらの場合であって、下手したら途中から2分になったり、どこまでやったか分からなくなったり、貼り付ける場所をミスってしまって修正で再度やり直しになるかもしれない。

そうしたら本当に25時間くらいかかってもおかしくない。こんな作業が毎週やってきたら、それだけで僕は会社を辞めてしまうかもしれない。

しかし僕が作ったマクロを利用すると、ちょっと手作業が入るものの30分程度で全ての作業が終了するのだ。

仕事って、こういう細かい作業がそこら中に山ほどあるのだ。そんなのに時間をかけるんじゃなく、もっと創造的なこと、有意義なことに頭を使いたいよね。

そのためのマクロなのだ。

マクロ勉強会まとめ

というわけで一旦イベントとして立ててみた。

僕から学びたいという方が現れるかどうかはともかく、初めてイベントを立ててみて紹介文を書く難しさや、作成する時の気持ち、お客様が来られた時の動きを事前に考えておかねばならないことなど、非常に勉強になった感じ。

まあマクロ勉強会は僕の持ってるスキルセットの中でも一番大がかりなものなので、別口でもう少しお手軽に学べる色んなスキルも出していこうかな。




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